子どもの近視抑制治療
お子様の近視進行を抑制する目薬があります
近視の子どもは成長する間、眼軸長(角膜から網膜までの眼球の長さ)が伸びて近視が進行します。成長が止まれば、近視の進行は止まります。
リジュセアミニ点眼液0.025%は子どもの近視の進行を抑制することを目的に開発された、副作用のほとんど皆無の点眼薬です。子どものころに近くを見ることがおおくピントがずれると治ることがありません。なのでこどものころから予防することがとても重要になっています。成長する間、近視は進行しますので、女子は小学校、男子は中学校まで続けてあげるのが良いかもしれません。
近視の進行を抑制することが大切な理由
子どもの近視は、主に眼球が楕円形に伸びししまう(眼軸長が伸びる)、ピント位置にずれが生じることが多くあります。近くを見る行動が多く、習慣化してしまうと近視になりやすいのです。やっかいなことに、一度、眼軸長が伸びてしまうと元に戻ることがありません。そのために眼軸長の伸びを抑えることが、近視の進行を抑制する上で重要となります。
リジュセアミニ点眼薬が選ばれる理由・特徴
①日本で初めて近視の進行抑制を効能効果として製造販売承認される。
②防腐剤フリー
③容器は1回分ずつ使い切り
④非常に簡単な治療法(1回1滴、1日1回就寝前に点眼)
マイオピンの安全性について
以下の報告内容が研究結果により認めれています。
※シンガポール国立癌化センター(SNEC)のアトロピン0.01%点眼薬を2年間継続した研究結果
1、アレルギー性結膜炎及び皮膚炎の報告はなし
2、眼圧に影響しない
3、白内障形成の影響なし
4、点眼終了後も目の遠近調節機能の低下、また瞳孔がひらき続けてしまうということもなし
5、電気生理学上、網膜機能への影響もなし
費用について
1本 | 4,200円(税込) ※1箱30本入り 1回(1本) |
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子供の弱視について
子供の弱視(眼鏡で矯正しても視力がでない目のこと)や遠視(遠くも近くもぼんやりして見にくい目のこと)が疑われる場合はサイプレジン検査をして眼鏡が必要かどうか詳しく調べます。
サイプレジン検査とは
子供の目はピントを調節する力がすごく強いので実際の度数以上にこのピント調節機能を使って見えている場合があります。 そのため、このピント調節の機能を一時的にサイプレジンという目薬で低下させて本来の視力を測る検査のことをサイプレジン検査といいます。